~常連さんからの仕入れ話~

居酒屋店主新鮮話

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急遽の夏休み~北海道へ~

2017/06/27   -未分類

この季節は全国的にじめじめしているが、梅雨が明ければ本格的に夏だ。私は毎年旅行に行っていたが、この店を始めてからはなかなか旅行には行けていない。

どうしても地元の人たちの声に応えたいと思ってしまうがため、お盆も店を開けてしまうのだ。今年もその予定でいたが、常連の中でも最も古株の方(○男さん)がみんなに裏で声をかけてくれていたようで、4日間ほど休みをいただけることになった。

 

常連さんの声ひとつで休みが決まるのもなかなか珍しいが・・・(笑)

 

しかし、いざ休みとなると旅に出たくなるものだ。行くなら北海道が良い!私は都会のじめじめした暑さが嫌いだ。こんな状態になるなら避暑したいと毎年呻いていた。

 

私は○男さんにお礼を述べた後、北海道に行こうと考えていることをお酌しながら話した。すると、○男さんが旅行のスケジュールのポイントを伝授してくれるそうだ。何を隠そう、○男さんは札幌の出身で、北海道のことで知らないことはないと常連さんの中では有名なのだ。

 

北海道は日本で一番大きいということもあり、あれもこれも行きたいというのは計画上失敗しやすいということ、最初は新千歳空港をスタートとゴールにして札幌と千歳市を楽しむと良いということ、函館の夜景はやっぱり欠かせないということだった。

 

私はそのアドバイスを受け、札幌を起点とした観光計画を立てることにした。また、絶対に忘れてはいけないこととしてレンタカーの手配を忘れないように、と念押しされた。

 

広い北海道を楽しむうえで、車の手配を忘れることは手ぶらで山登りするのと同じくらい危険だということであり、何もできなくなるからだそうだ。

 

万が一、当日までに手配を忘れたら当日でも手配できるサイトを紹介してくれた。

 

札幌や千歳、函館でレンタカーを当日借りる時はここを参考にすべし。

 

せっかくもらった夏休み。しっかりリフレッシュして皆さんの前に戻ってこられるようにメリハリ付けて休むぞ!!

本質的な美肌に必要なもの~肌断食~

2017/06/23   -未分類

私のお店の常連さんは、年齢層としては私と両親の間くらいの方が多い。年齢層にして40代から50代といったところだ。

 

その中でもひと際、美容関連情報の仕入れが早いおばちゃんがいる。ここでは〇美さんとしておこう。〇美さんの美容に関する情報アンテナはもはや業界人レベルなのだが、当の〇美さんは商店街のクリーニング屋の奥さんである。

 

よくよく考えてみたら、クリーニング業界はファッション業界の人と仕事することが多いのかな?とにかく早いのだ。

 

母が言うには、ルーズソックスが流行ることも予言していたらしいし、ガングロブームやその終焉についても事前に言い当てていたらしい。これはホンモノだ。

 

〇美さんは美容にも相当気を遣っており、常に綺麗にされている。だから、正直おばちゃんというのは失礼かもしれない。でも、最近よく言われる美魔女とか言うものではなく、年齢に合った自分らしい状態を信条としている。

 

そんな〇美さんのファンは男女問わず多く、昔からマドンナ的存在として知れられている。

 

私は店の割烹着を〇美さんにお願いしているため、昼間でもクリーニング店で会うことが多い。

 

ある日、私はいつものように割烹着を出しに行った際、気になっていることを聞いてみた。

 

「〇美さんっていつも肌が若々しいですよね。何か秘訣があるんですか?」

 

〇美さんの答えは意外なものだった。

 

「実は肌に肌断食って言うものをやってるのよ。それを始めてから調子良くってね。」

 

肌断食?初めて聞いた言葉だった。帰ってすぐにスマホで肌断食について調べてみた。どうやら、肌断食はファンデーションや化粧水自体が肌にダメージを与えているものだと考え、それらを使わないようにすることで健康な肌を取り戻すというものだった。

 

目からウロコだった。私は肌が荒れやすいタイプだから、それを隠したりメンテナンスのつもりで美容に関するものはけっこう使ってきた。それを絶つなんて美容法があるなんて。

 

できるかは分からないけど、私は興味を惹かれた。もう少し肌断食について調べてみよう。

 

私はここで肌断食について色々と知った。

 

これで私も〇美さんみたいに美しくなれるかしら。淡い期待を胸に、今日も店に立とうと思う。

私が居酒屋の店主として立ち続ける理由

2017/06/16   -未分類

この居酒屋を始めて早いもので3年が経つ。始めたころは毎日不安で仕方なくて眠れない夜もあった。

私が居酒屋を始めるきっかけとなったのは、父が倒れたことだった。それまで両親は小料理屋をやっており、地元の人たちにとって憩いの場になっていた。

 

そんな場所で私も育ったもんだから、自然と店に立つことが多かった。近所のおっちゃんやおばちゃんの相手をしていたせいもあり、同世代の人間やそんじょそこらのチンピラには口では負けないくらいになっていた。

 

こんな感じに私をたくましく育ててくれた父は、この地域の父と言っても過言ではないほどみんなに愛されていた。そんな父と二人三脚で支える母もまた、みんなに愛される人だった。

 

そんな父が3年前に倒れ、母は父の看病に専念するため、店を閉じることになってしまった。

私も父が倒れた時に 病院へ駆けつけた。

 

幸い大事には至らなかったが、店を続けるのは難しいと言われた時の父はどこか寂しい顔をしていた。

 

その顔は、父の見舞いに来ていた常連のおっちゃんやおばちゃんも同じだった。そんな顔を見ていると、私も寂しさがこみあげてきた。

 

気付いたら母に店を継ぎたいと言っていた。父には反対されたが、母と常連さんたちの後押しもあって店を継ぐことになった。

 

私はそれまで働いていた仕事を辞め、地元へ帰ってきた。帰ってくると普通は懐かしんだり落ち着いたりするものかもしれないが、私はずっとソワソワした感覚が残っていた。

 

そこからは母の愛ある厳しい指導を受け、何とか店に立ち続けることが出来ている。当時こそ憎い気持ちがなかったと言えば嘘になるが、今では感謝の気持ち一筋だ。

 

私が店に立とうと決めたもう一つの理由は、常連さんたちの話が面白いこと。いろんな人が常連さんになってくれているので、どこからともなく新鮮な情報が入ってくる。

 

その情報の新鮮さは店の食材を超えるんじゃないかと思えるものがあるくらいだ。

都会で生活することだけが世の中の最先端じゃない、そんな風に思わせてくれるこの店が私は好きだ。

 

店にも慣れてきたので、そうした面白い話をブログに書いていこうかなと思う。これからどんな新鮮な話を仕入れることが出来るのだろう。日々ワクワクである。

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